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1960年代、アフリカの写真家たちは自分たちの姿を再び写し出した
Miss Rosen, Huck Magazine, 2026年3月26日
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の展覧会「Ideas of Africa: Portraiture and Political Imagination(アフリカの思想:肖像写真と政治的想像力)」は、アイデンティティや表象をめぐる物語を再構築する上で、アフリカの写真家たちが持つ変革の力を浮き彫りにしています。キュレーターのオルレミ・C・オナバンジョは、V.Y.ムディンベの作品からインスピレーションを得て、アフリカを「他者」として描くヨーロッパの視座に異議を唱えています。 セイドゥ・ケイタやクワメ・ブラスウェイトといった20世紀中頃の巨匠たちに加え、現代アーティストも取り上げた本展は、アフリカ独立運動におけるポートレート写真の役割を探求しています。ブラスウェイトのような人物が脱植民地化の過程で自決権を擁護し、それが公民権運動と共鳴していた様子を紹介しています。これらの写真が、いかに豊かで複雑なアフリカの過去と現在を取り戻しているか、ぜひご覧ください。